途絶える伝統

過去から現在にかけて多くの文化が変わり、伝統が壊れてきた。

 

文化は社会と密接に関わり合っており、変わるのは致し方ない。しかし残しておく文化があるはずだ。その文化は伝統として残り続けているもの。

 

 

変えてはならないものがある。

変わるってはいけないものがある。

時の為政者や民意で恣意的に変えてはならない。

 

先人たちが紡いてきた伝統は、誰1人として欠けてはならなかった。奇跡の存在である。

今は価値観のアップデートが進み、なにか新しい価値観こそが世界を知り・物事の真理を見抜けるのだという風潮がある。

伝統に現代の価値観は必要ない。

断言する。手段や側面を変えて伝統を長生きさせることは必要だ。しかし現代の価値観などで本質を変え・内部を変え存在意義をなくした伝統になど価値はない。

 

必ず続ける意義がある。

残せる手段がある。

何もせずに新しい価値観に流されるのは、愚の何者でもない。